Blog

2025年4月

絵でこんなにたくさん反応あったの初めて😭


海外の人多いなと思ったら英語版あるんだね
激渋モイちゃんだった笑声かっけえよ、高校生かよ!?これが!?
2025/04/08 10:16:38

アニメ化♡


タグ企画もぼちぼちやってくぞ〜♡
20250408100910-admin.jpeg
2025/04/08 10:09:10

2025年3月

今日はハピだったワ


やっぱりウルフくん推しと話せると嬉しい〜
#日記
20250321021917-admin.jpeg 202503210219171-admin.jpeg 202503210219172-admin.jpeg
2025/03/21 02:19:17

本誌


泣いてるウルフくんの出力がこれなの間違えてるよ
2025/03/11 00:40:28

ふざけてるのか?



20250311003924-admin.png
2025/03/11 00:39:24

マガミ〜


モリヒトがケイゴを肯定するの、そりゃ、ケイゴのような「誰か困ってたら助けるの当たり前だから」っていう根底の善良さを理解してるからなんだと思うんだよね。
チビケゴは一人で遊んでる子がいたら絶対に声をかけて、みんなの輪に入れたと思う本当はそういう人なんだよ。(モリヒトにそうして声をかけてくれたのはニコのみで、あったのはかなり辛い)
それをふまえ犬雨
「ケイゴは当たり前だと思ってた」
「けれど、母さんを救えなかった」
「自分はそんなこともできなかった」という強烈な自己肯定感へのダメージなんだったと思う。
だからこそ、どんな手を使っても、やり遂げようとしたし、何よりも大切な人が傷ついてるのは見てられないような優しいやつなんだよな
そこから出た「友達っていうか」っていう重さ、きっともう言えないだろうと思って出たんだろうな
ウルフはその感情を誰にも教えなかったという事実……!
それを語るのは自分ではないからってこと?もう、それ「最悪俺だけで手打ちにしろ」って言うつもりあったんじゃないですかね……?
実際学校上の扱いでは犬雨は「そう」なので……

だから、マガミは裏主人公じゃないんだよな、
主人公の闇堕ちした姿(幼少期に護るべきものを得なかったひと)で
モリヒトこそ、裏主人公であったのが護るべきニコって光を得て主人公昇格したひとなんだよ!(思想が強い)
2025/03/03 03:20:21

2025年2月

ミルクパズルの1ピース(未完)


#ウルモイSS
意味のある空白も、確かに存在する。例えばカップヌードルの底の空間だとか。
そういうものは確かに必要だ。必要だけれど、それを知らなくても、その効果を知らぬうちに享受している。つまりは知らなくたっていいし、知っていればなんだか得した気分になるということだ。
「……また変なこと考えとるやろぉ」
食堂でカップヌードルを啜るカンシはジトっとした目を俺に向けた。
「……栄養が偏るぞ」
「カップヌードルの気分やねんて」
「そうか。」
「なんやご機嫌斜めやね。あれか?ウルフに会えへんかったからか?」
「……機嫌は悪くない。確かにウルフは見てないな、今日は講義がかぶってるわけじゃないし、そういう日だってあるさ。」
「ふん。そういや、あの狼さん手負らしいで。右手骨折やと。ギブスしてぶら下げとんの見た子がおるらしいわ。なんか知っとるか?まぁ、その様子やと、知らへんか……」
「……骨折?」
「詳しい事はわからへん。けど、アイツがちまちま喧嘩しとるんは、モリヒトも流石にわかっとるやろ?」
確かにウルフは喧嘩をしているらしい傷跡をたまに作ってくる。大概、ちょっとした擦り傷だし、あの男は相当強いのだと思っている。
……俺もそれなりに鍛えているし、実家の関係で武術を一通りやっているので、相手が強いかくらいはわかる。
「ウルフは大概負けてはないようだがな……傷か」
「勝ち負けやあらへんやろ?危ないやんか。今はどつきあいやけどなぁ、刃物でも出されたらどうなるかわからへんもん。ウルフはゴツいからなぁ、喧嘩売られよるんやろか。モリヒトは?大丈夫なんか?変なやつに喧嘩売られとらん?」
「俺は喧嘩なんか売られないし、買わない」
「この前カツアゲしてたやつボコボコにしたんちゃうの?」
「殴ってない。それに、時と場合にはよるだろう?」
それだって、目の前でカツアゲしてたのを止めた程度だ。ちょっとだけ、威嚇したらすぐに逃げた。俺は手を出してすら居ない。
「ほんまかなぁ?……しっかし右手やと大丈夫なんやろか?ウルフってたしか一人暮らしやなかった?」
「あぁ。そうだな。……ふむ」
一人暮らしだし、その上あの性格だから、誰かを呼び寄せてと言うこともしない気がする。
適当に痛みが引くまで待っていそうだ。それこそ消耗だけ抑える獣、的な在り方をしそうじゃないか?……うーん。流石にそれは。
「……まぁ、ちょっと顔見に行ったら?」
「そうだな。そうしようかと思ってたんだ。もしかして顔に出てたか?」
「……顔見んでも分かるわ。大体惚れとるやつが怪我しとるんやしねぇ、そら心配やわな」
「…………。心配ではあるな。友達だから」
「はいはい。トモダチね。ほな、看病したりやぁ」
「……カンシは?暇だろう?来ないのか」
「ワシィ?今日はサークルあるんや。なんかよその大学のやつも来るらしいし、顔出さなあかんねん。すまんなぁ暇やのうて!ワシは今度見舞いしにいくって言うといて」
「……そうか」
「守仁。」
「なんだ。」
「ま、頑張りや」
ものすごくニヤついた顔で肩を叩かれたので鼻を摘んでおいた。

ウルフと初めてあったのは大学に入ってから少しした頃だった。
夜のランニング。日課だったルートを走る。いつもと違い話し声がした。人気のないルートなのになと、思いながら俺はそのまま路地裏に入る。
フードを被った奴は不良の胸ぐらを捕まえて、戦意喪失したと分かると興味なさそうに解放した。
俺はぼんやりと見つめていた。喧嘩なら巻き込まれるのは面倒だなと思っていた。
夜、薄暗い路地裏。チカチカと光る、街灯。
深くかぶったフードが、強い風によって動く。
キラキラ光る銀髪、月の色の瞳。
入学式の時に女の子達が噂して居た、美丈夫。
そこで思い出した。周りの子はそいつのことをたしか、「ウルフ」と呼んでいた。
「あんまり見つめるなよ。お前、文学部の乙木だろ。有名だぜ、鬼の様に強いらしいな。なんだ、俺と手合わせでもしてくれるのか?」
見え透いた挑発だった。
「俺は別に強くない。勘違いだろう」
適当に誤魔化して去ろうとすると、風を切る音がした。反射で手を出してしまう。ウルフは何かを俺に投げつけた様だった。
手のひらを開くと黒飴がある。
「……やっぱりな。そうでなきゃ、つまらねえ」
なぜか、嬉しそうな顔をしている。
俺が呆気に取られていると「黒飴はやるよ」「早くどこかに行かねえと、サツがそろそろ来ちまうぜ」だとか言って、俺の隣を通り過ぎていく。
「はぁ……?」
とりあえず俺は黒飴はポケットに入れて、その場を去った。
その日からウルフは大学で俺を見つけると、何かにつけて話しかけてくる様になった。
主に「手合わせしないか」だとか「何食ってんのそれ」だとか、そう言う感じではあったが。
別に俺はそれが嫌いではなかった。寧ろ、いつの間にか「今日はアイツは現れないだろうか」と思うようになってしまっていた。


怪我をしたんだったら、当然看病は必要だろう。
ウルフの住んでいるマンションに着いてインターホンを押す。
気だるそうな顔をしてウルフは顔を出した。
「……元気そうだな思ったよりは」
「ハァ、何しに来たんだ?」
「怪我の具合は?」
「……は〜ここで言ってても仕方ねえ、入れよ」
渋々部屋に通される。
こざっぱりした部屋で、なんとなく生活感が薄い。その中で少し、変わったものがあった。
ミルクパズル。正直。ウルフには似合わない。
「……なんだよ。話でもしにきたんじゃねえの?黙り込むなよ」
「見つからないのか、それ」
部屋目立つ位置に飾られている、ミルクパズルを刺して言う。真っ白なそれは1ピース欠けている。
「ン?あぁ」
「何で飾る。気にならないのか?」
「……良いだろうが別に」
ムス、と拗ねた声を出す。たまにあるが、彼はそういう、子供っぽい仕草をする。
「……」
「……あのな。お前が喧嘩して、骨おっちゃったからだろ?だったら困るんじゃないのか?右手だし」
ウルフの腕には包帯が巻かれている。右手を骨折したとあれば色々と困るだろう。
「……俺は来てくれなんて言ってない。」
「そうだったか?」
「どうせ、カンシあたりから怪我してるって聞いたんだろ。最近カンシと会った覚えはないが」
「……カンシは顔が広いからな。それにお前は結構目立つんだよ。カンシじゃなくても他のやつから話が回ってきたさ。みんな心配してるぞ」
「……はぁ、怪我がバレたのは別に良いがな。お世話なんてのは頼んでねぇ、って言ってんだよ、俺は。」
「だったら、どうやって過ごすつもりだったんだ?右手使えないんだから、頼ればいいのに」
「べつに。寝ときゃいし。手間かけさせねえよ」
「そうは言うが、ご飯は?どうするつもりで?」
「……適当にするっての」
「…………そこの袋にある山盛りのウィダーとカロリーメイトで満足できるってことか?食いしん坊なのに無理だろう」
机の上に無造作に置かれたウィダーをとりあえず冷蔵庫に放り込む。案の定冷蔵庫の中には碌なものがない。
「食いしん坊……」
「違うのか?」
「……違わない」
「じゃあいいよな」
どうも、俺に反論するのが面倒になったのか、ウルフそこで話を止めた。俺がウィダーやらをいれ終わり、ウルフが寝転がっているソファの方に近づくと寝転んでパズルを指差した。
俺が次に怪我を理由を聞くとわかっていて、話を逸らすつもりなのか何なのか。
それにしてはいつもみたいな、ちょっと余裕そうな顔をしていなかった。
「パズルは……完成してない。それでいい。こうでもしなきゃ、たまに忘れちまいそうになる」
「何が?」
「これが、完成してないってことを」
よくわからないが、ウルフはそれで「説明はした」つもりらしい。怪我の理由と関係あるのか、誤魔化しなのか。判断に迷う。
「無くしただけじゃないのか」
「……かもな」
それきり話さない。
あまり言いたくないことらしい。
思ったより意味のある空白らしかった。
怪我の理由と、ミルクパズルの空白。それを聞くのは無神経なことだったろうか?いやいや、気になるだろ普通に。
「ウルフ当分泊まるけど、客用の布団はあるのか?」
「はぁ?なんで」
「あれ見て放っておけないからな。構わないだろう。」
ウィダーの入っている冷蔵庫をを指差すと、本人もまぁ「これで過ごすのは結構辛い」と思っていたらしくわかったとだけ言う。
「……つーか、決定事項かよ。布団は……まぁ、あるが」
「そうか。じゃあ、とりあえず買い出しに行く。何が食べたい?オムライスか?酢豚?それとも肉じゃがとか。」
「……なぁ、モリヒト。」
「なんだ?」
「焼き魚は面倒か?」
「いいや、全然。」
そうして初めてウルフの表情が和らいだ、気がした。

「…………。」
スーパーで必要そうな素材を買ったあと、料理をあらかた済ませた。部屋の方を見るとウルフはソファでふて寝していた。
「……」
ウルフは大学でもたまに上の空だし。こうして喧嘩をしてはちょっとした傷を作ってくる。
誰かを庇ったとかなんだろう。いつもより重症だ。
大体一人であれば負けるようなことはない。大抵、最後にはこいつしか立ってない。
「……なんで」
何かしら目的があるのかないのか。単にむしゃくしゃして喧嘩ばかりしているのか?
正直、普段のウルフは好き勝手自由には振る舞うが、無意味には動いていないとは思う。
もしかしてその辺りはあのパズル並みに「触れられたくない」のだろうか。
「…………」
一年程度ではわからないか。
「そろそろ起こすか」
ソファで寝こけているウルフに声をかけようとする。そこで少し止まった。目に入ったのは眠りながら、涙を流している姿だった。
「……」
座り込んで涙を拭く。起こすべきなのだろうか。
おそらくは彼が最も見られたくないだろうこの姿について、ちっとも思い当たるところはないし、悪い夢なら起こすべきなのだろうけど。
俺はとりあえず窓を開ける。少しだけ冷たい風が入った。風が全て攫えば良い。悪夢だろうが、痛みだろうが。
そうして俺は、とりあえず、夕焼けだけ見ておくことにした。
だって、その涙を指摘して、そのうえ慰める言葉を思いつかないので、そうする他なかった。
結局、こうして押しかけている割に、この男の芯にある「何か」を俺は知らないのだということを突きつけられた気がする。
それがどうしようもなく悔しい。
好きになった相手の傷跡の意味すら知らない。
あの感傷の理由も知らない。
大体、ただの、友達にこんなことはしない、なんて事は自覚している、わかってる。それでもまだ何も言わないなら友達ではいられるだろう。
カンシが怪我したら……?そりゃあ見舞いもするけど、流石に泊まらない。
「…………さみぃ」
「換気だ。新鮮な空気もいいだろう」
「……ん……。ちょっとシャワー浴びてくる」
「……」
「何だよ黙り込んで。それとも、手伝ってくれんのか?」
「確かに。髪の毛洗えないものな」
「あぁ?冗談だよ。左手でやりゃあいいだけだしな。……お前がやけに静かだから……」
「…………よし。手伝おう」
「は?聞いてたか?冗談だって」
「安心してくれ、洗髪は得意だ。大型犬を洗うバイトもした」
「犬じゃねぇよ」
「結構うまいぞ。犬の評判もかなり良かったしな。安心しろ」
「……いい。」
「そもそも脱げるのか?服」
「脱げる」
ばさ、と、服を脱ごうとしてウルフは止まる。うん、ダメなんじゃないか?それきり変な体制でウルフは黙った。
「……手伝う、でいいよな?」
「…………あ〜」
不服そうな声を出してからタノム……と謎に片言で言ってきた。

早まった気がするな。
正直言って何も考えてなかった。
だって、ウルフと銭湯も行くしサウナだって行くし、それほど気にしてないつもりだったのだが、よく考えたらこの家のお風呂って結構な密室でそこに二人だしまぁまぁとんでもないんじゃないのか?
恥じらいとかないウルフの上着を何とかはぎ取る。
「下は脱げるからいいぞ」
「聞いてない、それくらいわかる」
ささーっと服を脱いで、タオルを腰に巻いたウルフが椅子に座る。
「……とりあえず、濡らすか」
シャワーを出して手である程度温もったのを確認した。
「どうしたらいい?下を向けばいいか?」
「まぁ、そうだな」
正直かがみ越しに目が合うのは、うん、少しアレなので。
わしゃわしゃと髪の毛を濡らす。ウルフは結構綺麗な髪質をしている。
「毛並みいいよな」
「それまだ続けるのか?」
犬扱いが不服なのか結構拗ねた声だ。
「とりあえずシャンプー……」
「そこの青いやつ」
「あぁ」
手に何回が出して髪の毛を泡立たせて、もこもこになっていくのを見るとちょっとテンションが上がった。もこもこに包まれる姿というのは何というか、いい。
「……痒いところはないか」
「……ん」
人の髪洗うのって、なんか、こう、物凄く良いな……とか、これ友達にやって良いやつなのだろうかとか、ちょっと思うところはあるがとりあえずもっこもこにしておいた。
「……長くね?」
「前から思っていたが、お前は適当すぎる」
「……洗えてんだから良いだろ?」
「そうだが。せっかく良い髪質なのに」
「…………かよ」
「ん?そろそろ流すぞ」
「あぁ」
もこもこだったかみがぺしゃんこになるところも好きだ。さっぱり洗い流されてる感じがいい。
一通り綺麗に流してシャワーを元の位置に戻した。
「……ん。じゃああとは背中も流しておくか。他のところは何とかなるだろうけど」
「は?」
「ここまできたら変わらないだろう?」
手すりにかけていたタオルを取って「ボディソープは?」と聞くと白いやつ、と返ってきた。
泡立てて背中を、と思うが脇腹から背中にかけて割と新しい傷があるのに目が行く。
「……っ!おい!染みる」
「どうして、傷を増やす様な真似を」
「は?今聞くのか?」
「…………。これだって結構前の傷か?無闇に傷を増やしているだけというなら、あらためて欲しいともおもうだろ」
「……」
「話したくないのは、わかってる。理由は、あるんだよな?あるかどうかくらいは教えてくれ」
「……ない、って言ったら?お前はどうするんだよ」
「その時は、お願いするだけだ」
俺の友達を傷つける様な真似はやめろ、と。
「……こんなの傷のうちにはいらねぇだろ?そりゃあ右手は……しくじったが。いつもはここまでならない」
「……俺が言いたいのは、気持ちの方もなんだがな」
「…………」
「……お前が心配してる様な、ことは、ない。」
絶妙に否定も肯定もせずに、ウルフは答えた。
「……嘘はつくなよ、約束してくれ」
優しく背中を洗うと、ウルフは「……わかった」
と一応は了承した。
「あとは自分でする。」
「そうか?」
とりあえず俺は浴室から出た。
ウルフがああして黙ってされるがままになって頭を洗わせているのって何だか、その、急所を晒しているみたいで、それを許されてるみたいで。いや、それはさすがに誇張しすぎかもしれない。
「……」
「うぉ、何でまだ脱衣所に居んだよ」
「……着替えられるか?」
「……過保護すぎだろ」
パパッと体を拭いて、パンツ履きゃいいんだからな。とか言って、やってのけるが、まて。
「寒いだろ」
「……きれるって」
前あきのゆるっとしたパジャマを見る。出来るだろうが、しかし。
「いいから」
服をもつとウルフはおとなしく袖を通した。ここまでしなくたっていいと、言いたげに。
「よし」
「よしじゃねえ」
「髪の毛も乾かすぞ」
「あ?良いだろほっときゃ乾くんだし」
「冬だし、よくない」
俺の言葉に諦めたのか、微妙な顔をしている。ドライヤー嫌いなタイプなのか?
とりあえず部屋でドライヤーの場所聞き出し、ソファしたに座らせるそして俺がソファに座ればかなりちょうどいいというわけだ。
「なー適当でいい」
「だめだ」
轟音が響く。ウルフは何も言わずにされるがままになっていた。
「ここまでするかよ」
何かしら言っているが、多分文句だろうしスルーした。
「髪が短いと簡単でいいな」
仕上げに冷風にしていると「これ意味あんの?」と聞いてきた。意味無いならしない。
「綺麗になったな」
「ドーモ。何でお前はそんなに満足そうなんだよ」
「そうか?」
そんなつもりはなかったが。
まぁでも一応。言質も取れたし、良いかとは思っている。色々隠し事はあるが。次はちゃんと問い詰める事にしよう。
「とりあえず、ご飯にしよう。魚は今から焼くから」
ウルフは手伝うか?と言いかけてやめた。そうだな、大人しく、座っておいてくれ。
魚を焼いて少しすると、ウルフはやっぱり手持ち無沙汰なのか、キッチンの方にやってくる。
「うまそう」
「座っててくれよ」
「左は使えるし、皿くらいだす」
食卓に並んだメニューを見てウルフはご機嫌だった。いただきますといって、そこで止まる。
リクエストは焼き魚。左で箸を使うのは難しい。
「焼き魚、骨取っておこうか」
「……」
「なんで食べやすいメニューにしなかったんだ?」
「なんにも考えてなかった」
定食気分だったのか?
とりあえずご飯はスプーンで食べる事にしたらしい。魚はほぐした。これどうするんだ?スプーンじゃ無理か?
「ほら、口開けてくれ」
「……左でもなんとかなる」
「時間かかるだろ」
「む」
諦めたのか黙って口を開ける。
「……俺も考えが至らなくて悪かった。次は考えるよフォークとかスプーンでも良いやつ」
「…」
「それともこうして食べさせて欲しいなら」
「オムライスとかで頼む」
食い気味だった。別に俺は構わないが。なんかこう大人しいお前は新鮮だからな。
「そうか?残念だ」
「…………。」
じとっとした目をこちらに向けている。なんだよ、そんなに拗ねるなよ。犬扱いはもうしないから。
2025/02/22 01:57:36

涙拭けよ


あらゆる記念日に推しが居ないと言う悲しみの感想が最後に残るの、苦しいよ俺は
それでも生きてゆくんだね
2025/02/18 19:38:02

今圧倒的に👹受けブームなんで、


ランニキに手解きされる👹とか
転生してケゴが居ないので不安定な🐺とお世話やきする👹みたいな味も食べたい
2025/02/08 19:59:10

周年🤍


20250208195718-admin.jpeg
2025/02/08 19:57:18

2025年1月

#ランモイ#ウィッチウォッチSS


手を離れても
モリヒトは恵まれた子供だった。少なくとも己よりは。それを祝福できないのが俺である。
あの光に当てられて俺は自分の足元のぬかるみにまた目を向ける羽目になったのだ。
同志を、探していたはずだ。
目の前の少年が、果たしてそうか?
「ラン!」
あの子に触れた時間は、あまりに柔らかでしかし、それこそが俺を形を崩したのだ。
いいや、潮時だったのかもな?
あの日々の夢を見ては一人目覚める虚しさを、お前は知らぬのだろう。

夜更け。廃団地で風に当たっていた。夢見が悪いとは女々しいことだ。
「……ら、ん」
足音の方に目を向けると夜のジョギングをしていたらしいモリヒトの姿があった。ルートに入れてなかった方が、前のことがあってからか、立ち寄ったのか?だったらここにくるのはもうやめよう。
「……」
静かに構えるとモリヒトは眉間に皺を寄せる。
「まだ、続けるのか」
子供の駄々だ。やめろだって?そんなのできようがない。
すぐに地面を蹴って攻撃にかかる。迷いのある動きをしたモリヒトに、容赦なく打ち込んだ。
「ラン!」
「なんだ、ずいぶん腑抜けてやがる」
だが、モリヒトとの戦闘が発生したのは俺としても予定外ではあった。まだ時ではない。
しかし相対して、それを避けるなど不可能だった。
「……ラン!もう諦めてくれ!」
叫び、祈り、願い。その全ての砕けるのを俺は見てきた。お前のそれは叶わない。
お前は俺を止めることなんてできない。
それに、勝負とは迷いあるものから負けてゆくものだ。
モリヒトが避けた拳が。廃団地の壁を破壊する。
大きな音がして、上を向くと、瓦礫が降ってくるのが見えた。あぁ、流石に痛そうだな。しかし避けるのが間に合わない。
瞬間、衝撃を受ける。
「……」
目の前に赤が。
そして滴る血を、気にせずに俺に触れる手が。
「……な、ぜ」
モリヒトは膝を折った。俺を庇って瓦礫を受けた。強く頭を打った、どころではない。
「なぜ、そんな、意味のない、ことを」
しかし、そう、だからこそお前なのだろう。
俺が、死なぬ身だろうがなんだろうが、お前はそうして誰かを、放っておけないのだろう?
その善性!だからこそ!俺は!お前を認めるわけにはいかない。
「こっちです!物音が。喧嘩ですよ!」
野次馬の声が聞こえて。俺は回らない頭を振る。
動かなくなったモリヒトを背負い俺は拠点へ向かうことにした。


モリヒトの傷に包帯を巻いた。
簡易的なベットしかない殺風景な部屋には時計の音とモリヒトの呼吸だけが響く。
何をしているのか。
眠ると幼い顔にそっと触れる。
しかし、その資格など、俺には決してない。
「……ら、ン?」
「起き上がるな」
「ラン……」
モリヒトが、寝ぼけたまま俺に抱きついた。そのまま動けない。手の震えを己だけが知っている。
「……久しぶり、夢みたいだ」
どこか虚な瞳がこちらを見ている。
あぁきっと夢を見ている。その方が俺はよかった。
「俺、強くなったんだ。なぁ、本当だよ」
「そうだろう、な」
お前が、俺に触れるたびに。
俺は痛みしか感じない。そのうえ、忘れたはずの感情を心の奥から引き出す。
「ラン、あいたかった」
誰かを愛しむとか、そう言う柔らかさを、お前は俺に思い起こさせる。
それがどんなにひどいことか、わかるか?
「俺だって」
俺だって。お前に会いたかったさ。
けれどお前も瞬きする間に消えて俺をおいてゆくのだろう。
俺はもう、疲れた。痛みも、苦しみも、哀れみも。何もいらない。安らかに眠る時だけが欲しい。
ふら、と、また、頭が揺れる。
モリヒトをベッドに眠らせると寝息を立てているのが見えた。
鬼ゆえの、頑強さ。おそらく問題ないだろう。
意識のないモリヒトを背負ってゆくことにした。
「それでも、俺は」
夜更け、モリヒトの家に忍び込んだ。日課だからか、知らぬ間に戻っているからか家の人間には気取られていなかった。勝手に鍵を拝借して家に入る。モリヒトの部屋は変わってないようだった。俺はさっさと置いて部屋を出ていく。
「らん」
寝ぼけた声が、した。
「…………。」
どれほど柔らかなものであったとて、この温もりを、認めるわけにはいかない。


2025/01/22 00:57:17

当分お菓子に困らないZ


うれしい〜🩵
20250119223611-admin.jpeg
2025/01/19 22:36:11

シルバーウルフ


🐺「お前苦労をずっと見ていたぞ」
👺「本当に見てた人やんか」
👹「なんなんだよそれ」
⛸️「………ない」
⛸️「ウルフはネットミームとか言わない」
🦇「限界オタクの人ですか?」
2025/01/16 08:44:34

お前の苦労をずっと見ていたぞ


ウルフに変身できない状態で負けそうになって、半透明ウルフ概念に「お前が諦めないことを、俺は知っている」で目が青から金に変わって一時的に覚醒するケゴ
めっちゃよくない!?
でも、本当によく頑張ったな?お前の苦労をずっと見ていたぞ、がカットインしてダメ
なんでなんだよ
2025/01/16 08:42:07

サウナ


ケイモイ書いた後にモイウル書くといい感じに整う

2025/01/15 18:38:18

ぱろ


マフィアパロの方がオシャレなんだけど気持ちがヤクザパロなんだよね?
知らないです
2025/01/15 18:20:46

小説のコメント機能


どうやら機能していないようです。疎通テストし忘れていたことに気がつきました。
もしも感想を入れてもそれは虚空に消えます。
なんと愚かな……。すみません。
なので、何かあればうぇぶぼ迄お願いします。
https://wavebox.me/wave/75hzrh6rbq6e9755...
2025/01/15 12:11:27

明日イベント!


毎回緊張する〜眠れない
2025/01/12 00:46:30

ほんできた〜嬉しい


キラピカしてます

20250109190638-admin.jpeg
2025/01/09 19:06:38

新刊サンプルです


本文はこちらでも掲載してます✌️
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=...
20250109181644-admin.png
2025/01/09 18:16:44

2024年12月

小説更新


イベで出せそうにない没ネタウルネムがあります。
2024/12/29 01:46:13

夜の闇に溶けたなら


#ウルネムSS 未完です

ウルフが目を開けるとそこにはティーカップと、瓶からこぼれた砂糖が見えた。
あたりを見る。見覚えのない部屋のリビングだった。頭を打ったのかズキズキと痛む。拭いきれない違和感に、ふらつきながら、窓の方に向かう。庭に出ると、そこは何度かきた場所だ。
「オトギの家?」
真神圭護には願いがあった。叶えたい望みがあった。
「……襲撃に失敗した?いや、そんな話はしてない……ミスって捕まったか?けど、そんな記憶も」
ともかく、ここにいるべきではない、部屋に戻って廊下を歩く。すぐに玄関があり、自分の靴を見つけた。
「高くて買ってなかった、くつ」
足の大きさから見て己のものではある。が。ますますわからない。これを買った記憶も履いた記憶もないが、しかし、明らかに新品ではない。
ふらつく足で、俺は付与の魔女の拠点の方に歩き出した。
ともかく、このことを告げて次の計画に早めに移るか。もはやどんな犠牲を払っても進む他ないところに、俺はいるはずだ。
「はぁっ、くそ」
結界の場所はそう遠くない。すぐに着く。
消えない、霞む視界のような世界。結界の場所に着いたが、気配がない。付与の魔女は大概ここにいたはずだが?
「……そもそも。俺は何故乙木の家に?」
座り込んで考えても答えは出そうにない。メモをするにもどうもスマホがない。付与の魔女が使っていた拠点は碌なものを置いてないし当てにならない。
「はぁ」
考え込んでいると意識が遠のく。妙に疲れて俺は目を瞑る。

可哀想に狼さん、明日の夢を忘れたのね

「行方不明ってこと」
なんの魔法の暴発か、まではわからない。ニコが溜めていた魔法を込めた角砂糖についてはもはやマジックロシアンルーレットみたいな扱いで厳重に封印されていたらしい。けれども、何かの拍子でテーブルの上にそれは置かれていた。
割れたケイゴくんのカップ、こぼれた砂糖。いなくなった彼。つまり、何かあったはずで。しかし連絡はない。
「……」
「スマホは部屋にあったんだよ。夜中になっても帰ってこなくて、夜通し探したが見つからない。」
「……私も思い当たるところ探すわね」
「頼む」
とはいうが、そんなものないに等しい。そもそも外では合わない。行動範囲も知らない。私があったのはあの空き地と、それと。
もはや崩れた結界の中であったわけだ。
なんとなく、猫に変身して、そこに向かう。正直無駄足だろうと思っていた。
「……猫か」
びしり、と空気が凍る。
猫か?と言う問いかけがもうおかしい。私のことを彼はよくよく知っている。
「……」
あの時、そう彼が付与の魔女の使い魔だとしか知らなかった時の異様な圧迫感。今にして思えば彼は彼で不機嫌だったのだろう。あの自由を好む彼が経緯があったにしろ、あぁしていたのは。業腹だったに違いない。
「…………。」
「……腹でも減ってんのか?悪いが何も持ってねえぞ。」
わかるわけねえか、と言いながら私の目の前に座り込む。見上げた顔は、あまり、いいとは言えない。
「……。たく。ツいてねぇ。あの魔女はいねえし。捕虜にでもされたかと思えばあの家には誰もいやしねえ。乙木の家にいた理由も思い出せねえのはまいったが……はぁ。強襲でもかけるか?……うーん」
……記憶が混濁しているのかも?どんな魔法に当たったにしろ、どうにも良くない状態な気がする。
「付与の魔女を探すって言ってもな……」
私を適当に撫でながら何か考えを巡らせている、言葉の節々から、やはりおかしなことになっているのだろう。
……少なくとも、入居前あたり、私の正体に気がつく前。一番まずいんじゃないだろうか。今本気でモリヒトくんと戦闘となると前より悲惨になりそうだし。
「……」
どうにかしなければならない。
魔法を解いて彼の前に姿を現した。彼は特に驚く様子もなくただ黙っている。
「……付与の魔女は失敗したようね。貴方どうするの続けるの」
「……………。」
たしか、あの時は、「お母さんの足を癒す」ために付与の魔女の瓶を使うと言われていたんだっけ。
「……。貴方の評価は聞いているわ。随分と強いのね。……どう?私と協力しない?」
「協力……?」
「えぇ、そうよ。というかしてもらうわ。貴方の悩みの種は、こちらで預かっているしね」
嘘だ。お母さんは海外に行っている。
「……どうしてお前に従う必要が?」
「どうして?わからない?選択の余地は無い、と思うけど」
そもそも、彼は紳士的であったので、私にそんな目を向けたことはなかった。どんなって敵意しかない目。背中が汗で濡れる。
「貴方が、欲しいって言ってるのよ。手段は選ばないわ」
けれど。貴方が手を引いてくれたのを私は覚えている。
ねぇ、だったら今だって。きっとできるはずなのよ。うまくやるわ。貴方のことだからすぐに思い出すわよね?
「……光栄なことだな黒猫の魔女。俺を望むなんていい目をしている。が、俺は安くない。それに巣を荒らされて平気なほど優しくもない。あの女をどこへやった?」
そりゃそうくるわよね?考えてなかったわけじゃないのだけど。
「……それをいうと思うの?」
「言わねえだろうな。お前にとっちゃ、最高のカードだ。……」
彼は手を差し出して黙っている。
「契約でもしろよ。お前だって犬に噛まれないように安心したいんだろう」
それは、考えてなかった。というか、それは避けたい。何故って簡単な契約ではない。そもそも今後に響く。私は確かに強い使い魔を望んでいたけれど。しかし、それは今じゃない。
「……鎖が必要なの。面倒ね。そんなの必要ないわ。私はそれなりに強いのよ。そこまでする必要、ないわ。そんなことしなくたって貴方は私を裏切れないものね」
「……。」
「なに。」
「……勝手にしろ。俺は家に戻る」
2024/12/29 01:43:34

アクスタができました♡


外側の狼アクスタ入れは僕の私物なので、売るやつとは関係ないんですけど、可愛いので入れちゃった。


20241228161205-admin.png
2024/12/28 16:12:05

サンタクロースカーミング


2024/12/24 10:15:20

あと入稿用にいじればいけそう!!


ウルネムもワンチャンあるちゃある!!
あるか?
あるかも?ないかも?
はい。
#日記
2024/12/16 19:02:06

うぉ〜


復調💪
アクスタあとモイちゃんだけ!
個人的にメチきゃわにかけてはいるんですが!
間に合うかな〜!
無配も増やしたい😭
2024/12/13 01:25:17

2024年11月

進捗


ウルネムアクスタ(発注忘れなきゃあります)
ケイモイアクスタ(今下書き)
ケイモイ小説 書き終わっているがあと段組で調整
ウルネム小説 今ワンチャンないか?と思って買いてます(!?)

くらいかな
無配ヌイシール作りたいですのよ!
2024/11/21 18:09:29

何事も適度に


#ケイモイSS #R-18
18歳以上ですか(Y/N)

2024/11/20 21:16:25

さむいよー


寒いのでネムで暖とるイチャイチャウルネムが欲しい。
てかウルフくんって他人の体温感じること稀なんじゃね?
ウォゥうぉうぉ〜イエーあーはーん
#ウルネム 
2024/11/20 00:37:41

✌︎('ω')✌︎


寒い!
あったかマフラー半分こウルネムが見たい!!
くぉー!かえりみちに肉まん半分こしろ!!!
#ウルネム 
2024/11/19 20:41:30

Powered by てがろぐ Ver 4.4.0.